2025年5月に発売が予定されている「ダイワ 25タトゥーラ TW 200」は、ダイワのタフコンセプトをさらに進化させた中型サイズのベイトリールです。太いPEラインや重めのビッグベイトを使い、大型の魚としっかり渡り合いたいアングラー向けに開発されたとされ、特にソルトでも安心して使える構造や、投げやすさ・巻きやすさを重視して設計されているようです。
この記事では、まだ発売前の本機について、事前に公開されている情報やプロアングラーのインプレッションをもとに、わかりやすく解説していきます。
目次
こんな人におすすめかもしれません!

- ビッグベイトや大型ルアーで本格的に釣りをしたい人
- PEラインの使用を想定している人
- 海でも使える耐久性の高いリールが欲しい人
- タトゥーラシリーズの中でよりパワーのあるモデルを求めている人
- TATULA300は少し大きいと感じていた人
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
発売予定 | 2025年5月 |
重さ | 約225g(比較的軽量) |
ギア比 | 7.3(H)/8.4(XH) |
最大ドラグ力 | 6kg(H)/5.5kg(XH) |
スプールサイズ | 直径38mm/幅24mm |
糸巻き量 | PE4号:約140m、ナイロン25lb:約100m |
ブレーキ | MAGFORCE(マグフォース) |
価格 | 税抜 約35,000円 |
サイズ感や重量はコンパクトでありながら、ラインキャパや耐久性はハードユースにも耐える仕様が想定されています。
特徴① 太PEライン対応で、安心してパワーゲームに挑める
ダイワ 25タトゥーラ TW 200では、太いPEラインやナイロンラインをたっぷり巻ける38mmスプールを搭載予定です。
例えばPE4号が140mも巻けることで、大型魚を狙った釣りでも余裕があり、突然の強烈な突っ込みにも安心して対応できます。ラインが足りないという不安がないのは、大きなアドバンテージになります。
またスプール素材には軽量かつ高剛性な超々ジュラルミンが使用される見込みで、キャスト時の立ち上がりの良さや、ルアーの飛距離にも大きく貢献するでしょう。
特徴② ソルト対応の耐久性と信頼性の高さ
このモデルには、ダイワが展開する高耐久設計「HYPERDRIVE DESIGN」が採用される予定です。

- HYPERDRIVE DIGIGEAR:滑らかな回転と耐久性を両立したギア構造
- HYPER ARMED HOUSING:高剛性アルミ素材によるボディ構造
- HYPER TOUGH CLUTCH:塩噛みに強いクラッチ構造
- HYPER DOUBLE SUPPORT:ピニオンギアの支持力を高め、巻き取り効率アップ
これらの構造によって、海水での使用においても長期間性能が保たれ、ロックフィッシュや青物、フラットフィッシュなどのターゲットにも十分対応できると考えられます。
特徴③ TWSとMAGFORCEでストレスの少ないキャスト性能
キャスト時に糸抜けをよくする「TWS(T-WING SYSTEM)」と、ブレーキ調整がしやすく安定性の高い「MAGFORCE(マグフォース)」が組み合わさることで、初心者でも使いやすいキャスト性能が期待されます。
TWSはリーダーの結束部が引っかかりにくく、太糸やPEラインとの相性が良いのも特徴。遠投が求められるシーンでも安心して使える設計になるでしょう。
MAGFORCEは、風がある日や羽モノ・ブレード系のルアーなど、空気抵抗が大きいルアーでも安定した飛びをサポートしてくれそうです。
特徴④ パワフルかつ扱いやすいハンドル設計
100mmのアルミ製クランクハンドルに加え、大型でグリップ力の高い「Iシェイプ・パワーノブ」が採用されるとされています。
これにより、ファイト時の巻き取りパワーが向上し、しっかりとした手ごたえを感じながら釣りを楽しめるでしょう。濡れた手でも滑りにくい設計は、ソルトや雨天時の釣行でも頼りになります。
プロアングラーのインプレッション
上記の2つの動画にて語られています。
奥村和正さん:「キャストしたとき、まるで糸が切れたようにスーッとルアーが飛んでいく」
清水盛三さん:「タトゥーラ300よりコンパクトでちょうどいい。2〜3オンスクラスのルアーに合う」
現時点では発売前のため、実釣インプレッションは限られますが、こうした評価からも、操作性や飛距離性能の高さがうかがえます。
どこで買えるの?
現在は楽天市場内の各お店にて予約を受け付けています!
まとめ:2025年注目のミドルクラス・タフ系リールになるかも?
ダイワ 25タトゥーラ TW 200は、「太糸対応・海水対応・パワー重視」という要素をコンパクトなボディに詰め込んだ、今後のスタンダードとなり得る注目モデルです。
高い耐久性と、ビギナーから中上級者まで扱いやすい設計を併せ持つことで、バス・ロックフィッシュ・青物など、あらゆるターゲットに対応できる1台となるでしょう。
2025年5月の発売を楽しみに待ちましょう!