2025年に発売予定の「ダイワ 25タトゥーラ TW 200」と、2024年に登場した「シマノ スコーピオン MD 200」。どちらも200番サイズのベイトリールで、中〜大型の魚を狙った釣りにぴったりです。
今回はこの2つのリールの特徴やスペック、使いやすさ、価格などをわかりやすく比べて、どんな釣り人に向いているのか紹介します!
目次
2つのリールのスペックは?
ダイワ 25タトゥーラ TW 200 の基本スペック
- 発売予定:2025年5月
- ギア比:7.3(H) / 8.4(XH)
- 巻き取り長さ:87cm(H) / 100cm(XH)
- 自重:約225g
- スプール:径38mm / 幅24mm(超々ジュラルミン製)
- 最大ドラグ力:6kg(H) / 5.5kg(XH)
- ラインキャパシティ:
- ナイロン:16lb-170m、20lb-135m、25lb-100m
- PEライン:2号-300m、3号-200m、4号-140m、5号-115m
- ブレーキシステム:MAGFORCE(固定式)
- 特徴:耐久性・剛性に優れ、ソルト対応設計。太いライン・ビッグベイトに強い。
シマノ スコーピオン MD 200 の基本スペック
- 発売:2024年5月
- ギア比:7.4(HG) / 8.5(XG)
- 巻き取り長さ:不明(モデルにより異なる)
- 自重:約215g
- スプール:MGLスプールIII、径35mm / 幅23mm
- 最大ドラグ力:5.5〜6.0kg
- ラインキャパシティ:ナイロン20lb-100m
- ブレーキシステム:SVS∞(外部ダイヤル調整)
- 特徴:軽量ルアーからジャイアントベイトまで対応。静かで滑らかな巻き心地が魅力。
2025年に発売予定の「ダイワ 25タトゥーラ TW 200」と、2024年に登場した「シマノ スコーピオン MD 200」。どちらも200番サイズのベイトリールで、中〜大型の魚を狙った釣りにぴったりです。
今回はこの2つのリールの特徴やスペック、使いやすさ、価格などをわかりやすく比べて、どんな釣り人に向いているのか紹介します!
それぞれのスペックを詳しく比較!
1. ラインの太さと巻ける量をチェック!
【ラインキャパ(5段階レーダー)】
タトゥーラ TW200 ★★★★☆(4.5/5)
スコーピオン MD200★★★☆☆(3.5/5)
【PEラインとの相性】
タトゥーラ TW200 ★★★★★(とても安定)
スコーピオン MD200★★☆☆☆(細いPEは切れることも)
「タトゥーラ TW 200」は、太いラインがたくさん巻けます。例えばPEラインの4号なら140m巻けるので、遠くまでルアーを飛ばしたいときや、大物と長くやりとりするときに安心です。
一方「スコーピオン MD 200」もナイロン20lbを100m巻けるので、ほとんどの釣りでは十分。ただし、細いPEラインを使うとキャスト中に切れてしまうという声もあります。使うラインの種類によって注意が必要です。
★おすすめ:PEラインをよく使う人はタトゥーラがおすすめ。ナイロン中心ならどちらでもOK!
2. ソルト対応と耐久性の違いは?
【ソルト対応・耐久性(5段階評価)】
タトゥーラ TW200 ★★★★★(しっかり対策あり)
スコーピオン MD200★★★★☆(使えるけど注意も必要)
タトゥーラ TW 200には、ダイワの「HYPERDRIVE DESIGN」という強い設計が使われています。フレームはアルミでできていて、海での使用にも対応。塩水によるトラブルにも強いので、長く使いたい人にぴったりです。
スコーピオン MD 200も海で使っている人は多く、剛性もあります。ただし、完全なソルト対応とは言えない部分もあるため、しっかりメンテナンスが必要になります。
★おすすめ:海で使うことが多い人は、タトゥーラの方が安心です!
3. キャスト性能と対応ルアーの幅
【キャスト適応幅(軽〜重ルアー)】
スコーピオン MD200★★★★★(軽いルアーから重いルアーまで)
タトゥーラ TW200 ★★★★☆(中〜重いルアー向け)
スコーピオン MD 200は、軽いルアーから重いビッグベイトまで幅広く使えます。ルアーを軽く投げたいときにも使いやすいリールです。
タトゥーラ TW 200は、重めのルアーをしっかり投げたいときに力を発揮します。PEラインと相性がよく、風が強い日でも安定して投げられるのがポイントです。
★おすすめ:軽いルアーも使いたいならスコーピオン、大型ルアーを中心に使うならタトゥーラ!
4. 巻いたときの感触は?
【巻き心地とトルク感】
スコーピオン MD200★★★★★(なめらかで静か)
タトゥーラ TW200 ★★★★☆(力強い巻き心地)
スコーピオン MD 200は、音が静かで巻き心地もとてもスムーズです。長く巻いていても疲れにくいので、繊細な釣りにも向いています。
タトゥーラ TW 200は、少し力強さを感じる巻き心地で、大型ルアーや重い魚でもしっかり対応できます。ノブも握りやすく、手が疲れにくいのも良いポイント。
★おすすめ:繊細な操作がしたいならスコーピオン、パワーで巻きたいならタトゥーラ!
5. 価格とコスパの比較
【価格帯とコスパ】
スコーピオン MD200★★★★★(コスパ良し)
タトゥーラ TW200 ★★★☆☆(高いけど性能も高い)
スコーピオン MD 200は、実売2万円台で手に入り、コスパはとても良いです。多くの釣りスタイルに対応できるので、最初の1台にもおすすめ。
タトゥーラ TW 200は3.5万円前後とやや高め。でも、そのぶん性能が高く、長く使いたい人には十分元が取れるリールです。
★おすすめ:予算重視ならスコーピオン、性能を重視するならタトゥーラ!
使用シーンごとのオススメ
使用シーン | 最適リール |
---|---|
海でビッグベイトを投げたい | タトゥーラ TW 200 |
軽いルアーをよく使う | スコーピオン MD 200 |
太いPEラインをよく使う | タトゥーラ TW 200 |
静かで軽い巻き心地が好き | スコーピオン MD 200 |
価格を抑えつつ性能を求めたい | スコーピオン MD 200 |
遠征やハードな釣りをする予定 | タトゥーラ TW 200 |
まとめ|結局どっちがいいの?
比較項目 | スコーピオン MD 200 | タトゥーラ TW 200 |
ラインキャパ | ナイロン20lb-100m | PE4号-140m、ナイロン25lb-100m |
ブレーキ | SVSインフィニティ | MAGFORCE(固定式) |
スプール | MGL III(軽くて反応良) | 超々ジュラルミン製(剛性高い) |
キャスタビリティ | 軽〜中ルアー向け | 中〜重ルアー向け |
耐久性 | 実用レベルで高い | フルスペックで高耐久 |
自重 | 約215g | 約225g |
価格 | 実売2万円台 | 約3.5万円(予定) |
まとめると…
- 操作性・コスパ重視なら「スコーピオン MD 200」がおすすめ!
- パワー・耐久性重視なら「タトゥーラ TW 200」がぴったり!
自分の釣りスタイルや予算、よく使うルアーの種類を考えて、ぴったりのリールを選びましょう!