思うこと

山形県でのリリース禁止について思うこと。

先日、山形県でのリリース禁止が決定されました。
9月23日より、山形県にて外来魚の再放流禁止に関するパブリックコメントを受け付けていました。
そのコメントを汲んでか、全域で禁止というわけではなく、バスアングラー側に歩み寄ってくれた決定ではないか、と私は思います。

リリース禁止の詳細

アングリングバス編集部さんが、詳細をまとめてくれています。

施行は、来年(2017年)6月より。
対象魚種は、オオクチバス(ラージマウスバス)、コクチバス(スモールマウスバス)、ブルーギル。

主に、漁業権の設定されている河川に限定されているとのことで、

NBCのチャプターが開催されている「前川ダム」は、リリース禁止対象ではないようです。
しかし、これらも1年後に見直される可能性もあり、アングラーにとっては試される1年間となるようです。

釣り場の現状

みなさんも釣り場で一度は感じたことがあるのではないでしょうか?
めちゃくちゃゴミが多い
ペットボトルやお菓子の袋、確実に釣り人が捨てたであろう、ラインやワームの袋、ルアーの箱まで…
それに、糸が草刈機に絡むので捨てないでください等書かれた看板…
本当に情けないです。
さらには、早朝や夕方に大声で騒ぎながら釣りをしたり、地元住民の迷惑になるであろう違法駐車
こんなのでは、釣り人は嫌われ、対象魚もさらに嫌われてしまいます。

当たり前ではない

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今釣りが出来ているけれど、数年後は出来なくなっているかもしれません。
釣り人はゴミを捨て、ブラックバスは魚を食べる・生態系を荒らす。
そんなイメージを持たれては、釣り人・漁業者・近隣住民の歩み寄りなど夢のまた夢かも…
私やあなた1人からでも、変えられることがあるかもしれません。
あなた自身から、そしていつも釣りをしている仲間、少しずつでも変わっていけるのではないでしょうか。

まとめ

SNSや、動画サイトの発達などで、釣りを始めるまた、再開する方が増えている今、
少なからずは経済への貢献もできているのではないでしょうか。
全国的に、バスフィッシングが禁止となれば、少なからず影響も出るはずです。
今回山形県は、容易にリリース禁止・駆除ではなく、釣り人・漁業者双方の声を聞き、寛大な措置を取ってくれたと思います。
これからは、アングラー側がこの措置へ報いる時ではないでしょうか?
釣り人側も、ポイ捨てや近隣住民への迷惑となるような行動を慎み、節度・マナーをしっかり守り、楽しみましょう。

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